#3 HUGH SYME
ヒュー・サイムはカナダ出身のキーボーディストで、ラッシュのアルバム・ジャケットを手がけてから本格的にジャケット・アートの世界に足を踏み入れたようです(ラッシュの「西暦2112年」にはキーボードで参加しています)。
1. RUSH編
アルバムごとにジャケットの作風やロゴを統一させるアーティストが少なくないですが、RUSHについては見事なまでに全作品雰囲気が異なりますね。ロゴも全て違います。俺のお気に入りは9・10・12・15・16ですね。
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456
789
101112
131415
16
2.文字+ワンポイント編
ホワイトスネイクの「サーペンス・アルバス」のジャケット(17)を始めてみたとき、「かっこええ!」って思ったものですが、次作の「スリップ・オブ・ザ・タン」のジャケット(18)見て、「こんなに似てていいのか?」と、興ざめしたのを覚えてます。それにしても、まさか、ウォレントの「チェリー・パイ」(26)がヒュー・サイムだったとは・・・今回調べて驚きました(ちなみに、俺はウォレント大好きです。メタルファンには人気ないようですが)。
171819
202122
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26
3.文字オンリー編
馴染み深いからということだけなのかもしれませんが、この中ではボン・ジョヴィの「ニュー・ジャージー」(30)が出色の出来ですね。ちなみにY&T、RUSHがベスト盤、リリアン・アクスとキングダム・カムがデビュー・アルバム。メタリカのブラックアルバムもそうですけど、バンドとして何らかの節目を迎える時ってシンプルなジャケットにしがちなのかもしれませんね。
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4.バンドロゴがジャケットの中の世界編
なかなか表現しにくかったのですが、このタイトルの意味、わかっていただけたでしょうか?以下の5枚はいずれもバンドロゴがジャケットの中の世界に存在しているように見える作品です。そうとしか言いようがありません。わかりにくくてすいません(笑)。
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5.その他
38・39は「夕焼け編」とでも言えばいいんでしょうか。構成がかなり似てますよね。同じ年の作品です。40のドリームシアターは今年かなり気に入ったジャケットですが、昔のジャケットで似たものを見つけたので、横に並べてみました(41)。43〜45は雰囲気が似てますね。ロゴも似てます。45は発売当時かなり気に入っていたジャケットです。49〜51はメガデス。49と50はお気に入りです。54と55は「砂漠の中から変な物体」というコンセプトが似てます。かっこいいです。55〜57はクイーンズライチ。お馴染みのシンボルマークが使われてます。58〜60は「ヒュー・サイムにしてはイマイチかな」という作品です。62はおまけ。ヒュー・サイムの作品は8割以上メタル系アーティストですが、セリーヌ・ディオンの作品も手がけてたんですね。
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414344
454647
484950
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575859
606162
恒例になりましたが、RUSH以外のヒュー・サイム作品で特に気に入ったのは、17・19・37・40・45・49・50・54です。
#4 ERIC PHILIPPE
第4回目はラプソディで有名なエリックフィリップを取り上げます。
1.RHAPSODY +α 編
1〜3は言わずと知れたラプソディ。4のルカ・トゥリッリがラプソディのジャケットだけでなく・ロゴまで似ているのは当然と言えば当然。5〜8も絵のタッチが似てますよね。
123
456
78
2.その他
9〜11は宇宙・星をモチーフにしていて雰囲気が似てますね。11・12は中心部の剣が突き刺さっているところが似てます。17・18は発売当時から大好きなジャケットだったのですが、同じ作者とは思いませんでしたね。24以降は今ひとつ・・・
91011
121314
161718
192021
222324
252627
ということで、特に好きなジャケットは、1・10・12・17・18です。
#5 KRISTIAN WAHLIN
クリスティン・ワーリンはDIABORIQUE、LIERS IN WAIT、THE GREAT DECEIVERといったバンドでギターやキーボードを担当しているミュージシャンとしての顔もあるようですが、全く聴いたことのないバンドなので、ミュージシャンとしてはあまり成功していないのではないでしょうか。
1.結構気に入ってるジャケット達
ここであげた13枚はそれぞれ気に入ってます。1・2はナーニアのジャケットで、どちらがかっこいいライオンか?と問われれば、もちろん2ですが、どちらのジャケットが好きか?と問われれば1です。ライオンの表情がなんともいえません(笑)。かなりカラフルなレイク・オブ・ティアーズ(3・4)、モノクロのグレイブウォーム(9)もいいですね。
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456
789
101112
13
2.普通〜イマイチ
アット・ザ・ゲイツやダークトランキュリティーといったビッグネームのジャケットも手がけていますが、出来はイマイチのような。下にいくほどイマイチ度が高いです。ちなみに、22はクリスチン・ワーリン本人がキーボードとギターを務めるライアーズ・イン・ウェイトのジャケット。自分のバンドならもう少しかっこいいジャケットにすればいいのに、と思うのですが、余計なお世話ですね(笑)
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171819
202122
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